ホームランの旅 運営者 にしやんです。
野球少年少女を持つお父さんコーチの悩みを解決します。
今日は、お子さんが所属する野球チームからの「コーチ要請」を頂いた時の対処と目指して頂きたい理想のコーチ像をお伝えします!
突然、息子さんが所属しているチームからコーチを依頼されたらどうしますか?
野球の指導者に、資格が必要と言うわけではありません。
つまり、指導者になるための、
(※ 一部の連盟では、講義・講習の受講などが義務化されている地域地区があります。)
だ~れでもできます。どうされます?
楽しみ半分、不安半分。
「喜んで!」と即答する方は皆無でしょう。
迷って迷って
考えてもいなかった少年野球の指導者をお願いされてしまいました。
即答は避けて、数日迷います。
指導者となった自分を想像します。
きっと無理だと、心に言い聞かせ迷います。
教える事が出来るのか?
・バッティングの教え方 ・キャッチボールの投げ方 ・ピッチング方法 ・野球理論
SNSやネット見ながら、やっぱ無理かなと迷います。
そもそも野球は未経験。まともにルールすらわからない。
断る前提、時間稼ぎで迷います。
野球は経験した。しかし、
してみたい気持ちがあるものの、自信のなさに迷います。
そんなあたな。きっと大丈夫です。
是非、「指導者」を経験して下さい。
悩む必要なし
理由はたくさんありますが、大きく4つのポイントがあります。
理由その1 子供達と時間の共有
理由その2 子供達の成長が手に取ってわかる
理由その3 外圧からの監視
理由その4 小学校(学童)時代だけの特権
理由の中に「野球」のワードがありません。
野球経験者であったとしても、自分がプレーしていた時とは違い、子供たちに教えるというのは、
何度も全国大会に出場するチームの指導者であっても、
みなさんと同じです。
いざとなればベテラン指導者に指導を任せるか、教えてもらえば良いのです。
難しく考える必要なないと思います。
では、「指導者」を頼まれた場合は、何を目的とすれば良いのでしょうか。
発言する為の唯一の方法
子供達と一緒にその時間を楽しんで下さい。
子供達の成長を見守って下さい。
今でも、監督やその他のコーチから罵声や怒声を飛ばすチームもあります。
真夏の環境下で必要以上に練習しているチームもあります。
そのため、子供達の心や体にダメージが徐々に蓄積されます。
その時に率先してフォローに回って下さい。
場合によっては事前に阻止、中止して下さい。
指導者と言う立場で、チーム関係者になっていれば、発言力も増します。
残念ながら指導者になりたくてもなれない、その他の保護者の潤滑油にもなれます。
チームの中枢へ入っていける唯一の方法が「指導者になる」です。
卒団後、中学シニアやボーイズに所属した場合、保護者は「お手伝いさん」へと変わります。
中学校の部活では「お手伝いさん」にもなれません。
学童時代が喜怒哀楽を共有できる唯一の期間です。
リスクヘッジ
是非、「指導者」としてチームに参加して下さい。とは言いましたが、必ず、土日祝日に外せない用事が入ります。
チームにどっぷり浸かってしまうと、身動き取れないケースがでてきます。
金曜日に大事な接待があり、飲みすぎ食べすぎのお陰で、子供達の前に立てないケースもでてきます。
事前に「毎週参加できません。」「参加しますが期待しないで下さい。」「長年付き合っているこの体は熱い日、寒い日、わがままで言う事効かない時があります。」などなど。
子供達の為にも、自分ひとりで責任を負う事を避け、リスクを分散しておいて下さい。
周りが協力してくれる体制を事前に整えておくのも指導者の仕事の一つです。
まとめ:人気者目指して
現在、少年野球の指導者をしている方は、創設者以外、必ずしも自ら希望して指導者になっている方ではないです。
何かの縁で、指導者となられた方ばかりです。
お子さんのお陰で「指導者」となることができたのです。これも縁です。
指導者不足から、
しかし、お子さんが「野球をする決断」をしてくれなければ「指導者」となることもなかったハズです。
私にとっては指導者の方々は町の英雄です。
野球を通じて子供達を健康に育ててくれるヒーローです。
眉間にシワを寄せて野球を教えるのではなく「〇〇の父ちゃん面白いよね!」って言われる指導者目指して頑張って下さい。
応援してます。
***ホームランの旅***