少年野球 硬式ボールは痛いです。デメリットもあえてお伝えします。

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ホームランの旅(ラン旅)
運営者のにしやんです。

当ブログは野球少年少女に寄り添うお父さん・お母さんの悩みを解決します。

3月も終わりに近づき、桜もチラホラ咲いてきました。
もう春です。
そして、入学シーズンの到来。

 

今日は少年野球を卒団し、中学生から「硬式野球」か「軟式野球」か迷われているお父さん、お母さんからこんな質問を頂きました。

 

相談者
相談者

中学生になった息子が硬式野球クラブチームに興味を示すも、硬式ボールは痛そうだし…。

ケガさせてしまったら、親として後悔しそう。

にしやん
にしやん
その気持ちはわかります。
成長期にケガをしてしまうと、後遺症が残ってしまう場合があり、様々な活動にも影響がでてしまう恐れがあります。

新年度、あなたのお子さんにとって、ストレスのない楽しい野球生活が送れる様に記事にしました。

硬式か軟式を選ぶ一つの選択肢として、この記事を最後まで読んで下さいね。

 

にしやんはこんな人

夢を叶える為には軟式野球ではダメ!な理由なんてない

あなたが息子さんに中学で硬式野球を選ぼうとしている最大の理由は以下の通りではないですか?

私たち両親、そして息子の夢はプロ野球選手なること!

にしやん
にしやん

うんうん。めっちゃ応援します!

そのためには甲子園出場か野球名門大学への入学はマスト。

にしやん
にしやん
プロのスカウトの目にとまりやすいですよね。
当ブログでぜひ特集を組ませて頂きたいものです^^

であれば、野球強豪高校への進学は不可欠だよね。

にしやん
にしやん

人数多いし、レギュラーとるの大変ですよ・・・。

甲子園常連校でなくても、スカウトの方々はしっかり情報収集していると思いますよ?

じゃ中学から硬式野球をさせるしかないっしょ!

にしやん
にしやん
なんで?なんで?
強豪校へのパイプがあるから?
毎日硬球握っていれば1か月程度で慣れますよ!

あなたの考え方は間違ってはいません。

途中までは。

硬式ボールは軟式ボールよりケガのリスクが大きい

筆者は硬式野球を否定している訳ではありません。

完成されていない子供たちの体が、まだ硬い球に耐えらないと思うのです。

 

ここではケガにフォーカスして硬式ボールのケガのリスクを説明します。

 

硬式ボールは読んで字のごとく「硬い球」です。

当たると激痛が走ります。

 

「イテテテテ」ではなく、激痛ですよ。

お子さんは

にしやん
にしやん
・激痛が快感ではないはずです
・当たれば痛いと知っている球と一緒にプレーして楽しいのでしょうか?
・硬い球に臆することなくプレーすることができますか?

お子さんの目に当たると取り返しつかないケースになる可能性があることも知っておく必要があります。

 

筆者の息子には、ケガからのリスク回避の為、軟式ボールで野球をやってもらいました。

とは言うものの、はじめは硬式に興味をもっていたのですが、体験会で、キャッチボールや、バッティングをした時、「手がジンジンしてつまんねぇ」と言う理由で軟式野球にすすんだと記憶しています。

 

結果、息子自身で選択したので、親としては少しホッとしました。

 

でも、にしやん。
我が子や、教え子には硬式野球をやらせたいんだ!

と、強い決意のあるお父さん・お母さんそしてコーチの方に向けて、硬式ボールには特別な魂が宿っている記事を書いてますので、コチラの記事もあわせて読んでみて下さいね。

こんな場面見たことありますか?

あなたもテレビで、プロ野球選手がデッドボールや、自打球で悶絶する場面を見たことありませんか?

 

鍛えあげられ、億を稼ぎ出すプロ野球選手でさえも硬球ボールは痛いのです。

 

今となってはプロ野球の一三塁コーチャーもヘルメットをかぶる時代です。

硬式ボールが危険なのは一目瞭然です。

 

私の高校野球経験談を少し挟みますね。

比較的緩いノックを受けていた時です。
イレギュラーしたボールが私の目に当たりました。

 

当たり所が悪かったのか、意識が一瞬で飛んでしまい、そのまま前のめりで倒れました。

ボクシングで言うノックアウトKO状態です。

幸いにも後遺症はないですが、同窓会ではいつもその話で盛り上がります。

そんな経験があるからか、今でも硬式ボールに恐怖を感じます。

まとめ

今日は大切なお子さんの大切な体が悲鳴をあげない為にも、あえて硬式ボールのデメリットを記事にしました。

 

決して硬式野球チーム(シニアリーグ、ボーイズリーグ)を批判している訳ではありません。

野球を盛り上げてくださっているチーム様には感謝の言葉しかありません。

 

硬式であれ軟式であれプレイをするのは、夢を持つあなたのお子さんです。

またはあなたが教えてきた沢山の子供たちです。

 

子供たちの夢を簡単に奪ってしまう悪魔の様なケガから回避させるのも、筆者がこのブログで伝えることの一つであり、リスクを含めた情報提供ができるのはお父さんコーチであるあなただと思ってます。

 

これ以上、野球人口の激減に歯止めをかけたい。
「野球イコールケガは当たり前」と思われたくない一心で記事にしました。

 

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