お父さんコーチの審判(主審)恐怖症を消し去る3つの方法

COACH

こんにちわ。
ホームランの旅。運営者のにしやんです。

少年野球の審判が憂鬱な方。
実は多いのではないでしょうか。
今日はそんな「審判恐怖症のお父さんコーチ」に少しでも不安を取り除いて頂く為
ちょっとしたテクニックをお話します。

初めての審判

今日は練習試合の日

集合したら指導者の人数がギリギリです。

監督にコーチ3人の計4名。

審判は両チーム2名づつの出し合いが一般的です。

とすると・・・。監督。スコアラー。審判×2名。

監督から「〇〇さん。審判お願いできませんか?」

は・・・はい・・・・。

指名されて、ドッキドキです。

『やるしかない!』審判用プロテクター、腰袋を装備。

 

さてプレーボール3分前。

3つを心がけ

 

とにかく落ち着きましょう。

ミスジャッジは当たり前です。

迷ったらタイム!のコール。

 

それぞれ解説

 

まず、落ち着きましょう編

落ち着く為に、はじめが肝心です。

プレイボールする前に審判の掛け声『集合!』の発声によって、選手たちがホームベースへ整列します。

その後に、

あなた『〇〇チームと〇〇チームの試合を始めます。キャプテン握手。』

選手「ッシャーっす。」

あなた『みんなで礼!』

選手「ッシャーっす。」

この声掛けがスムーズにいけば、ほぼ審判業務は終了と言っても過言ではありません。

簡単ですね。この2フレーズだけ覚えて発声すれば良いだけです。

ベテランになると、

『暑いから給水をこまめに』とか

『ケガをしない、させない』とか

『攻守交替は駆け足で』とか

随所にコメント挟む方もいらっしゃいますが、その様な気の利いたセリフは必要ありません。

まずは、ゲームをスタートさせることが審判の役割です。

 

続いて、ミスジャッジは誰でもします編

ベテランの審判でもミスをします

野球は複雑なので、時には何がミスなのか判らないこともあります。

困ったらウルウルした目で、味方チームの助けを求めましょう。

味方チームの面々が下を向きました。ガガーン!!!

そのままスルーして、とにかく試合を続行しましょう。

明らかにミスをした場合、クレームまがいの声が聞こえてきます。

その時に便利なのが、

最終手段のターイム!コール編

タイムコールをして、残りの審判(塁審)3名を集めましょう。

プロ野球でも審判が集まって審議している光景を見たことあるのではないのでしょうか。

少年野球でもやります。

日常茶飯事です。

公式戦や大きな大会ほどこの光景を目にします。

集まって、審議して、結論出してコールする

そしてすみやかに試合を進行する

「ゲームセットまで試合を進行するのが審判の役割」を忘れなければ、小さなミスも気にならないです。

少年野球の場合は「1時間半」「7回まで」が一般的です。

多少のミスは流して、子供たち選手たちには、「1時間半」「7回まで」目一杯野球をさせてあげるのです。

 

どうでしょうか?

少し「審判」をする悩みや苦痛が軽減されたのではないでしょうか?

 

審判は主役(子供たち)の引き立て役です。

審判が主役になってはならないし、主役が限られた時間内に演技できる様、進行していくだけです。

 

まとめ

1.落ち着いて
2.ジャッジ
3.迷ったらターイム

この繰り返しで徐々に審判恐怖症から解放されます。

どんな状況でも、自然体で落ち着いてジャッジ出来、もしミスジャッジとなったとしても冷静にタイム!コールが発せられ処理解決できる様になります。

練習試合の時は、積極的に審判をすることをお勧めします。

 

2,3試合も経験すれば、公式戦の大きな舞台でも、感謝される審判になることが可能です。

子供たちと一緒に成長して下さい。

 

ちなみに私は審判する時、カメラ(GoPro)を忍ばせてダイナミックな映像を撮ってました。

 

がんばれ町の人気者。

お父さんコーチ^^