野球少年少女を持つお父さんコーチのフラットな感覚で子供の笑顔を取り戻せ!

COACH

ホームランの旅 運営者 にしやんです。

野球少年少女を指導するお父さんコーチの悩みを解決します。

今日は、お父さんコーチになって慣れてきた頃に誰もが「モヤッ」と抱くその違和感。
その正体は、日常化している、野球指導の悪しき習慣です。
私の失敗談を交えて、改善策についてお伝えします!

今!その違和感が正常です

お父さんコーチをはじめて1か月、2か月経過するにつれて下記の様な違和感がわいてきます。

「子供へ対するその言葉のチョイス大丈夫なの?」
「怒ってるけど何が悪いの?」
「勝たないとダメなの?」

 

それ!今その違和感がフラットで正常な感情です。
実は、忘れてはいけない大切な感情なのです。

違和感を抱く側からいつの間にか、違和感を抱かせてしまう「発信者」になってはいけません。

環境があなたの思考を変えてしまう

環境って恐ろしいです。

注意していたにも関わらず、1年もしないうちに「発信者」へ変貌している可能性があるのです。

本当に恥ずかしいですが、私が陥った失敗談です。
約10年前になりますが、私が所属したチームは下記3つが日常茶飯事でした。

1、罵声怒声は当たり前。
2、体罰は当たり前。
3、勝って当たり前。

私がお父さんコーチとして就任当初は、非常に違和感がありましたが、だんだんこの状況に慣れます。

そして半年もたたないうちに私が下記のような人物へ変貌。

1、すぐに怒る。
2、見せしめの為、我が子には体罰
3、全く勝てない。

出来ないとすぐ怒る 👿
言ってもやろうとしない場合はこうなりますよ!と我が子に体罰 😯
子供たちは委縮して、まったく結果がでない 😥

何も良い事が起こりません。

子供の笑顔を奪ってませんか?

あなたは何の為に、お父さんコーチになったのですか?

・子供たちを怒るため?
・我が子を叩くため?
・優勝旗をたくさんもらってコレクションするため?

コーチ就任当初は「野球を楽しむ子供たちの姿」が見たかったはずです。

野球チームを通じて「仲間との絆」を育む場となれば良いなと思っていたはずです。

出来れば勝たせてあげたいけど、まず「自分に勝つための努力」ができる子供になってもらいたいなと思っていたはずです。

そんな気持ちで入団を決意されたと思います。

絶対にプロ野球選手にさせるんだ!と夢を描いて入団された方もいらっしゃると思いますが、それは少数派ではないでしょうか。

まとめ

愛犬ホームランを散歩中に、ドスの効いた罵声怒声を張り上げているチームはまだまだ存在しています。

私は指導者から離れ、数年経った今、このようなチーム、このような指導者を見ると、精神異常者かと疑います。

当時の私は、他人からこのように見られていたのかと思うと、恥ずかしい限りです。

お父さんコーチは「子供たちを喜ばせてなんぼ」です。

おべっかを駆使して子供たちを持ち上げて下さいと言ってる訳ではないです。

子供たちが少年野球チーム退団後、その先のステージでも「野球を続ける」環境を整えて頂きたいと切に願ってます。

あまりストイックにならず、「今日も野球して楽しかったね。」と言える日々を過ごしてください。

 

では
ご安全に!

***ホームランの旅***